SAKURA TERRACE 日々のつぶやき


by sakura-terrace

企画展レポートvol.2 「封筒 〜フウトウ ヲ カイボウ スル〜」より

「封筒 〜フウトウ ヲ カイボウ スル〜」展、第2回目のレポートは封筒の歴史の紹介です。

このコーナーでは「封筒以前」「絵封筒」「郵便と封筒」「山櫻編」と4つの時代にわけて展示をしております。前回は「封筒以前」を紹介させていただきましたが、今回のレポートでは、この「絵封筒」の部分を紹介します。
c0189698_11375446.jpg
江戸時代になると封筒にシンプルな絵が摺られた「絵封筒」が現れます(画像左側3点)。これは、和紙に幾何学的な文様や四季折々の花・鳥・風景・風物など様々な絵柄が木版摺りされたものから、複雑な絵柄や浮世絵が摺られたものまでありました。

広重や北斎といった有名な絵師のものもあり、絵封筒は大変高価なものでした。高位の人や風流人に主に使われていたようです。現代の自分の好きな絵を描いて封筒に仕立てる「絵封筒」とは少し違ったようです。

そして画像の右側の「絵半切」(便箋)との組み合わせも楽しまれるようになりました。この組み合わせや選らんが図柄で季節や手紙の内容、またその人のセンスまでうかがい知ることができたようです。

055.gif 企画展「封筒〜フウトウ ヲ カイボウ スル〜」
会期/7月5日(月)〜10月1日(金)、開館時間/10:00〜17:00
059.gif 開館時間延長日(夜8時まで開館)
8/4(水)・9/8(水)・10/1(金)
お仕事帰りにもご来館いただけます。

名刺封筒紙製品山櫻http://www.yamazakura.co.jp/
[PR]
by sakura-terrace | 2010-07-28 12:01 | 展示