企画展レポートvol.1 「封筒 〜フウトウ ヲ カイボウ スル〜」より

c0189698_10524666.jpg「封筒 〜フウトウ ヲ カイボウ スル〜」展、第1回目のレポートは封筒の歴史の紹介です。

このコーナーでは「封筒以前」「絵封筒」「郵便と封筒」「山櫻編」と4つの時代にわけて展示をしていますが、今回のレポートでは、この「封筒以前」の部分を紹介します。

現代の「封筒」の形が日本に登場するのは江戸時代後期。それ以前は、手紙は紙で包まれていました。その包み方は、手紙の内容や差し出す人、送る相手によって変わり、名称も変わり、その総称を「包み状」といったそうです。

「包み状」は、正式な書状などに使われた「立文・捻文」、敬いの手紙の形として立文の次に「腰文」、立文に対して略式の封じ方の「結文」、武士が急用で飛脚を走らせる時などに使った「封文」があります。

c0189698_10531678.jpgこれらの包み状の形は、平安時代から江戸時代まで使われたものですが、時代によってその名前と使われ方が少しずつ変化していったようです。

実際の包み状の形は、資料を読んでサクラテラスのスタッフが再現してみました。
実物は是非、サクラテラスでご覧になってください。

右の画像は「封文」の裏面になります、時代劇などでもよく見かける形の包み状です。大河ドラマの坂本龍馬の書状もこんな形だったような…。

055.gif 企画展「封筒〜フウトウ ヲ カイボウ スル〜」
会期/7月5日(月)〜10月1日(金)、開館時間/10:00〜17:00
059.gif 開館時間延長日(夜8時まで開館)
8/4(水)・9/8(水)・10/1(金)
お仕事帰りにもご来館いただけます。

名刺封筒紙製品山櫻http://www.yamazakura.co.jp/
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by sakura-terrace | 2010-07-09 11:03 | 展示